設立1年以内の会社が追加で融資を受けるとき、使える制度と準備する書類
設立して1年以内でも、運転資金や設備のために、追加の融資を申し込めます。決算書がまだない時期は、試算表・請求書・通帳などで実績を示します。
こんな方に
- 設立から半年〜1年で、運転資金が足りなくなりそう
- 決算を終えていないが、借りられるか知りたい
- 開業のときに借りた融資の返済が始まっている
決める前に知っておきたいこと
新規開業・スタートアップ支援資金は、事業開始後おおむね7年以内の方も対象です。創業期(税務申告を2期終えていない方)は、原則として無担保・無保証人で申し込めます。決算書がないときは、月次の試算表、売上が分かる請求書・通帳、今後の資金繰り表で、実績と見通しを示します。すでに借りている融資があれば、返済が計画どおり進んでいるかが見られます。追加の目安額は、手元から出せる額の2〜3倍と、月平均売上の2〜3か月分のうち大きいほうで、必要額から出せる額を引いた額が上限です(当サイトの目安)。
費用の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 目安額の式(当サイトの目安) | 手元から出せる額×2〜3倍、または月平均売上×2〜3か月分の大きいほう。上限は「必要資金−出せる額」 |
| 例:月平均売上150万円・追加で必要300万円・出せる額50万円 | 250万円(必要額が上限) |
| 利率(無担保・税務申告2期未満の基準利率) | 年3.85〜5.45%(2026年10月1日現在) |
| 支援費用(税理士・認定支援機関) | 成功報酬2〜5%、または固定10〜30万円 |
※目安額は審査の結果を約束するものではありません。
ご自身でできる確認
- 設立からの月ごとの売上と入金が分かる試算表を作る
- 今後6か月の資金繰り表(入金と支払い)を作る
- すでに借りている融資の返済予定表を手元に置く
設立8か月・デザイン会社・月平均売上180万円
近畿・30代
ご相談
外注費と広告費で運転資金が足りない。決算はまだ。
窓口の対応
目安額を2通りで出してお伝えしました。試算表と資金繰り表の作り方をご案内し、設立1年以内の追加融資の経験が多い税理士を1名ご紹介しました。

