IT担当者が辞めてもITが止まらないように、いま準備する引き継ぎの項目
担当者が辞めた日から、アカウントやパスワード、ネットワークの構成が誰にも分からなくなる会社があります。先に何を残すかを整理しました。
こんな方に
- IT担当者が、退職や異動を考えている
- 担当者しか知らない設定や手順が多い
- 引き継ぎの資料が、ほとんどない
決める前に知っておきたいこと
引き継ぎには、資産台帳(PC・ネットワーク機器・ライセンス)、アカウント一覧、ネットワーク図、ベンダー契約の一覧の4つが要ります。管理者のパスワードは、メモで渡さず、運用会社に必要な範囲の権限を付与して使ってもらいます。台帳がない場合は、台帳の作成から範囲に含む運用会社を選びます。切り替えのときに、現在の運用が止まらないよう、新しい運用会社との並行期間を設けるかも確かめます。担当者が残っているうちに、問い合わせの履歴と、よくある対応の手順も残しておくと、運用会社への引き継ぎが短く済みます。
費用の目安(従業員100名の例)
| 項目 | 月額の目安 |
|---|---|
| ヘルプデスク(平日日中・リモート中心) | 10〜25万円 |
| +PCキッティング・入退社対応・資産管理 | +5〜15万円 |
| 台帳の作成(初期) | 運用会社ごとの個別見積もり(月額には含まない) |
※引き継ぎ準備リストは、ご相談のときにお渡しします。
ご自身でできる確認
- 4つの資料(資産台帳・アカウント一覧・ネットワーク図・ベンダー契約)が、あるかないかを確かめる
- 担当者がいなくなったら止まる作業を、3つ書き出す
- 担当者の退職の予定日から逆算して、引き継ぎの時期を決める
製造80名・IT担当は1名・退職の意向あり・台帳なし
東海・40代
ご相談
引き継ぎ資料がない状態で外注できるか。
窓口の対応
台帳の作成を範囲に含む運用会社を1社ご紹介し、担当者が残っているうちに作る資料の優先順をお伝えしました。

